意味はなくても後から見出せる:海を巡る旅は終わり、そしてまた始まる『旅する海とアトリエ』26話

23話以降の本作には正直ずっと、非常にやきもきさせられっぱなしでした。
直前の回で「海ちゃんと絵を描きながら旅を続けることしか今は考えたくない」とまで言ってくれたりえちゃんの、当回における「日本に帰ろうと思う」発言。
オーストリア・クロアチア編の進みが幾分早めに感じられた中で(それでも22話まで最低限押さえるべきところは押さえられていましたが)、そこにきて既出描写だけでは因果関係の繋がり切らない心変わりが発生したワケです。
無論推測はできますが、描かれないことが理由の根本に据えられている「仮定起点の読み方」は大きな見当違いで終わる可能性が飛躍的に上がる関係で、ボク自身あまりやらないようにしている(せいぜい2次創作でシミュレーションとしての意味合いをもたせる時くらい)だけに、とても困惑する羽目になってしまいました。
その大きさたるや、22話以前でも若干あった「このまま終わってしまうのでは?」という不安がその時点で確証に変わってしまったことさえ優に超えてくるほど。

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俗性が映し出す神々の現実:人々と寄り添って暮らす『ミソニノミコト』

「八百万の神」とよく言われます。それだけ数多く存在する、日本神道における神の概念が、人々の親しみを得、文化や信仰から果ては生活までに根付いているのを端的に感じ取れるフレーズですね。
とは言え神様は神様、馴染こそできても「神聖で気高い」とどこかで思いがちですが……(少なくともボクはそう)

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たられば

「この時こうしていたら」
「あれがああなっていれば」
そういう後悔もやはり、悲しいかなよくあるモノで。
つい昨日も、そういう後悔に苛まれたばかりなんですが……

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