サンソフトとコナミから学ぶ厚いベース音の重要性

『ラフワールド』『へべれけ』『ギミック!』……
この辺りはFCの性能を限界まで引き出せるようになったFC後期において、とりわけFCらしからぬ音色をBGMとして奏でていたサンソフト開発のタイトルです。
『ギミック!』は拡張音源 Sunsoft5B を積んでいるのもありますが、それを抜きにして尚 (例えば海外版FCであるNESは仕様上ソフト側に拡張音源を積めず、海外版の”Mr. Gimmick”も同様に拡張音源を積んでいません) 、これらはFCタイトルでも有数の楽曲を実現しています。
その秘密はDPCM (粗いサンプリング音が出せるチャネル) を主にベースへと当てていること。FM音源のようなシンセベースを用いることで、音に重厚さを与えているのです。

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3日前

大した話ではないんですが、その日何があったかというと……

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