『蒼い鳥』
ちょっくら、フジファブリックの楽曲『蒼い鳥』に関する話を。
(アイマスのほうの楽曲だと思った方はごめんなさい。アイマスは「人並に好き」なコンテンツの1つでしかないボク個人に、より長いこと親しみがあるのはこっちのほうです)
「今、果てしなく吹き荒れる風の中立ってる」ことを如実に示す歌詞とメロディの暗さ。虚しさ。物悲しさ。重苦しさ。
でも、例えそんな暗闇の中でも「羽ばたいて見える世界を思い描いている」方は多いハズで。
そこに向かうための一筋の光がこの真っ暗な楽曲の最後、たった一音に凝縮されている。
ボクは初めて聞いた時からずっと、これをずっとスゴすぎると思っている。
言葉なんかより大事な何かがあると保証して、誰かの救いを求める人へ真に寄り添い、最後の最後でその道を照らす曲だと思っている。
そういうお話。
Written on November 23, 2019