今年やったゲームの話

執筆開始時点で既に31日の午後7時ですが、ちょっと突貫で記事を作ります。
ここ数年ボクの趣味は再びゲームに寄り始めていて、今年も良い出会いが色々とありました。
そこで、この1年間に “何かしら更新されていく目的の下で” 新しくプレーしてきたタイトルを上げていこうかと。(あつ森とか、アーケード|ファミコン時代の旧作の一部はルーティーン的にやっているものの書くこともないのでこの条件に基づいて割愛します)
まあ何ぶん突貫なので漏れも出そうですが。
というかパラノマサイトとシャインポストの話を書き殴りたくなったのがほぼ全てです。

ポケットモンスター スカーレット

厳密には昨年夏始めた『SV』ですが、比重はかなり高いし条件も擦り抜け (させ) ているので上げておきます。
更新されていく “目的” が何かと言えば、最強レイドと色違い厳選。
色違い厳選については今月頭の記事を参照していただくとして、テラレイドも何だかんだ楽しかった。攻略用ポケモンにおんみつマントを持たせられないと追加効果をバンバン引くし、持たせたところで不意の急所が痛すぎるケースもあったりして怒りがちではありましたが。文句を言いつつも、対人戦から離れた自分にとってはエンドコンテンツ的に遊べました。
☆6をソロ攻略するのがちょうど良いくらいの難易度。野良でマルチに潜ると難易度は乱高下……でもそれもまた一興。サポーターもだいぶ育てた。
バフ技と確定デバフ攻撃技があるポケモンならだいたい何かしら活躍できる場があるのも好き。

パラノマサイト FILE23 本所七不思議

2000円弱でお値段以上の満足感を得られるのに、ちょいちょいセールまでしているオカルト系ADV。執筆時もSteamで半額になってました。そもそもボク自身、セールで買ったのが惜しかったとすら感じてスマホ版まで買ったくらい。出先でも情報を攫い直せて最高!
シナリオの長いゲームをやるには覚悟が要るような身になってきたので、こういう中規模タイトルも挟むのが良いのかもしれない。
登場人物の掛け合いが小気味良く、描写も過不足なくて程良く、収集したテキストを参照すれば背景のネタは豊富。
BGMも好き。『Crime Busting With a Smile!』がなーんかどっかの刑事ドラマで聴いたようなテイストの曲だったり、記憶が鍵となる中盤で聴く『Psychic Girl』に涙腺をやられかけたり。ノータイムでサントラを購入したのなんてそうそうありません。と言うかゲーム本体がサントラ以下の値段なのも (多分) ネタですよね。
ボクにとっては『ポケモンSV』同様、今年久々に出た “新たに2次創作をした作品” のうちの1つでもありました。
方々で言っていますが、主人公の中で最も悪意に立ち向かう力が乏しかった人物に関して、真エンドを迎えると経歴の傷が消え去るのが本当に嬉しかった。
ミヲちゃんと津詰警部が特に好きですが皆印象的。強いて言えば物語開始時点で状況に飲まれかけており不穏さが目立ったため若干苦手だったマダムも、C106で入手した2次創作の影響でその魅力を見直せました。そして実は一番約子ちゃんに思い入れがあるのかもしれないという説もあります。

Yasuke Simulator

(実は原作がApple IIの名作2Dアクション “Prince of Persia” に端を発する) 某シリーズの凋落ぶりを見ながら、話題に乗っかってやってみようと思ったタイトル。
バカゲーとしてそこそこの完成度ながら、ちゃんと実際の文化史に則しているのが良いですね。有識者から見ても、こちらは当時の勢力図を踏まえる限り弥助のポジションにかなり説得力があるらしい。
個人的に生成AIの素材を採用しているというのが驚きでした。曲もちゃんと聴ける出来になるものなんだなあ、と感嘆していたところ…… (後述)

Pokemon LEGENDS Z-A

本編作品としてもARPGとしての路線を踏み出した『LEGENDSアルセウス』でポケモンに久々の復帰を果たし、『SV』では更に本編シナリオの満足度を噛み締め、じゃあまあやったるか……と始めたポケモンの (現時点での) 最新作。
こちらも詳細は先の記事で語っていますが、一言で言うならミアレシティは好きになれませんでした。(N回目)
XY時代に操作性が劣悪すぎてなるべく立ち寄りたくなかった街での物語は (この件先の記事でも書いたな……) 、街を守ろうという動機づけにもシナリオの縦軸の弱さの影響で乗り切れず。
DLCはまだ手を出していませんが、でもポケモンという時点で人質を取られているような面があるので、まあいずれやるんだろうなあ……やるタイトルが空きさえすれば

シャインポスト Be Your アイドル!

10月末日に届いたSwitch2を手に、原稿などの影響で12月に入って始めたアイドル育成ゲーム。
Switch2初報の時「あのKonamiがこんなタイトルを……???」と半分関心を持ちつつ、もう半分は「色物か際物なんじゃ……」なんて色眼鏡で見てもいた作品でした。
PCエンジンの『ときめきメモリアル』やDS『ラブプラス』のような例もありましたが、あれだって当時はある種異端視されていたもの。

でも、初報でアイドルたちが踊るシーンを見た時、何か魅かれるモノがあったのは事実。
その直感を信じ、放映当時気づけもしなかったアニメくらいは早々に履修しつつ、手を出せるようになるのをずっと心の底で待ち続けていました。
そうしてプレーし始めた本作は、難易度的に妥協を許さないステータス管理ゲー。
気づいてしまえばユーザフレンドリーな箇所は色々ありますが、ゲーム内で解説されるヘルプは最低限のみで、ゲーマーの端くれとしての根性を刺激されるSLGでした。 1周目は道半ばで終わり、2周目で1期生を武道館へ連れて行けなかったことをコンサルタントの小夢さんに苦言された後、全ユニットが武道館ライブを成功させてくれた3周目の達成感はひとしお。
とは言えネットニュースのコメントが気になったのでそれらも全て納得させたり、並行してイベント回収に勤しんだり。現時点でまだ残っているのがほぼ不調関連やバッドエンディングで辛い

シナリオは手堅く、採用アイドルの個別エピソードも多くが魅力に溢れており、それぞれに愛着が持てました。
ビジュアルに関して言えばボクの好みから最も距離のある朝陽が育った環境に起因するスーパーポジティブで高い好感度を上げたりとか、人物像に触れさえすれば皆共感の余地があって楽しい。もちろんそれ以前に外見から刺さった凪ちゃんのようなタイプもいれば、性格などパーソナリティ面で魅かれたミナミナやグッドエピローグのやべーやつ桃果みたいなタイプもいたり、順当に個別エピソードで思い入れが生じた愛莉ちゃんや皆さんどうか名前で呼んであげてくださいと密かに思っている花音ちゃんタイプもいたり。花音ちゃんはレミレミとの友情エピソードとかも本当好き……対人面で要求に “合わせる才能” をもつ麗美とオシャレの観点でアイテム同士を “合わせる才能” をもつ花音ちゃん……
そしてやはり何がすごいって、ゲーム中アイドルのパラメータに応じて歌唱AIがボーカルを出力してくれる点。節操のない使われ方で生成AIにはネガティブな印象がついていますが、それは要するに技術ではなく人間側の問題 (過剰な賛美も頭ごなしの否定も問題だと自戒を含めて記述しておきます) であり、古典的な手法では理論的に可能であっても現実的に検討しづらい箇所、本作で言う「敢えて下手にする必要があるボーカルから熟達したボーカルまでの段階的な再現」などを押さえてくれる事例は、これこそ有効活用だと声を大にして言いたい。他社同系統コンテンツの最新ブランドではそれを力技でやってるそうですけどそれはさておきこう……時間が取れたら初見時みたいに1回1回アイドルたちのライブを見ながらその成長を見届けるプレーとか……またやりたいですね……

終わりに

この項来て振り返ったらパラノマサイトと比べても倍くらいシャインポストのことばっか書いてるじゃねえか。
来年は (年が明けても) 差し当たりシャインポストを続け、あつ森のVer.3が来たらそっちに移動。更に3月には『零〜紅い蝶〜』リメイク……と変遷して行きそうです。あれ?ZAのDLCやってる時間ある?

Written on December 31, 2025